葬儀の費用や、流れ、マナー、しきたりなど、わからない事を徹底解明

イマドキの葬儀が全てわかる!葬儀屋まんぞうのぶっちゃけコラム

勝手に気ままに、葬儀の「表と裏」を書いちゃいます

お布施について

こんにちは〜〜

まんぞうです。

 

お葬式の話をしてきましたが

今回は、近からず、遠からずで

お寺さんのお布施について少し書きます

 

お寺さんのお布施について。

 

まず、前提に

「葬儀屋は、お布施の金額が言えない」

です。

決まった額がないからです。

 

お布施は、決して、

「お経や、葬儀の対価で支払うもの」

では、ありません!!

綺麗事のようですが、もともとは対価じゃないのです。

 

布施は、いろいろ種類がありますが、

葬儀のお布施は

財施(ザイセ)」

と言って

 

自らの金品を他人に与えて、それでも

いやしい気持ちを持たないように

(損したなぁ、とか、少しにしておこうとか

の、簡単に言うとセコイ気持ちを、持たないよーに)

わざわざ自分から、人へ施す事なのです。

修行の1つみたいなものですね。

 

ですから、お布施は、

「お寺さんの仕事の対価でない。」

とされていますが(笑)

 

完全対価ですね。今は(笑)

 

時代が違いますから。

そうとらえるのが、当たり前かもしれません。

 

上記のように

お布施の元々の内容はこんな感じです。

 

さて、では、実際お布施って

いくらなんでしょうか? 

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まず、同じ仏教でも宗派によって違います。

 

曹洞宗臨済宗、浄土宗、日蓮宗

真言宗天台宗法華宗

 

なんか中学の日本史で聞いたよーな。

そんな名前ばかりですね。

 

これらの宗派は、お寺さん人数が

「4人〜11人」になります。

(頼み込めば、4人以下でも可能です)

 

今は11人の葬儀は、あまり見なくなりました。

 

太鼓とか、鉢(ハチ)と呼ばれるシンバルみたいなものを、ジャカジャカ鳴らします。

 

これらの宗派は、人数が必要ですから

お布施もかかります。

50万〜150万くらいまでと、幅が広いです。

戒名(カイミョウ)料を含んでいたり、

戒名料は、別であったりと、

お寺によってさまざまです。

 

ですから、正直いくらって言えませんが

50万はかかるかな

と思っていてよいでしょう。

 

もう一方で

 

浄土真宗

 

と言う宗派があります。

西と東で別れていますが、 元は同じです。

(細かく言うと11派に別れています。)

 

この宗派は、2名で葬儀をされるので、

お布施も20万〜50万と、

先ほどの宗派に比べて、リーズナブルです。

 

この宗派は、戒名(カイミョウ)ではなく

法名(ホウミョウ)」

というものを亡くなった人の名前として

授けてくださいます。

 

他にもいろいろな宗派ありますが、

お布施も、

「葬儀費用と別に必要なもの」

と、予定しておかなければなりません。

 

一度、

「僕の、私の、家って何宗なんだろう?」

と、親や、おばあちゃん、おじいちゃん

に確認して、知っておいてもいいかもですね。

 

ホントはもっと細かい内容ですが、

また、ちょっとづつお話しまーす。

でわでわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お葬式の打ち合わせ ⁉️

こんにちは

まんぞうです。

 

お葬式って、何していいかわからないですよね 

 

だけど今は、葬儀屋さんが、丁寧に、順番に

教えてくれます。

 

でも、身内が亡くなってる中

「まともに話が入ってこない」

これが現実です。

 

ひどい葬儀屋さんは

ここにつけ込んで、

 

「値段の高い物」

 

を売ってくる事もあるので、注意が必要です。

 

ま、しかし、今は、Aプラン、Bプランなどの

セット価格になっている場合が多いので、

「ぼったくり」は、ほとんどなくなりました。

 

亡くなって、1番最初にする打ち合わせが

 

「場所と日程を決める」です。

場合によっては、

「葬儀社」をどこにするか

もここで決める場合あります。

 

 

場所は、葬儀屋さんが持っている会館が多いですね。

 

ほんの15年前には、

自宅や、お寺や、公民館で

葬儀をする事が多かったですが

 

今は、自宅や、お寺は、ほとんどありません。

葬儀屋さんの会館でやる事がほとんどです。

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話が飛びましたが、

 

まず場所を決めます。

葬儀屋の価格や条件で決める人もいますが、

ほとんどが

 

「近くの会館」

 

を選ばれます。

 

心身共に落ち込んでいる時に

遠くまで、足を運ぶ気力がないのは

お察しできます。

 

その後に、日程です。

 

日程決めで、最も大切なのは

「宗教者」

です。

仏教、仏式の場合で説明しますと。 

「お寺さん」

の予定がまず大切になってきます。

 

「お寺さん」の予定がつかないと

なーにも決まりません。

 

  1. 通夜、葬儀の日取り
  2. 時間
  3. 火葬の予約

 

なーにも決まらないので、

そこで打ち合わせが止まってしまいます。

 

ですから、夜中以外は、まず

「お寺の予定を確認する」

ところから始まります。

 

夜中は、失礼なので、朝から日程の打ち合わせをします。

 

中には良心的な「お寺さん」もみえて

「いつでも、夜中でも、連絡してね。家の人の方が大変なんだから。」

と素敵なお寺さんも見えます。

 

そういうお寺さんと出会いたいですね。

 

そこで、

通夜が「いつの何時からか」

葬儀が「いつの何時からか」

を決めます。

 

次は火葬の予約です。

火葬予約は、各市町村、「24時間対応」です。

 

そこで火葬予約が取れてから

やっとお葬式の打ち合わせが始まります。

 

葬儀の日程によっては、

夜中でもいろいろな事を

決めなければならない場合があります。

 

今は、日程を伸ばす事も多いですので

なるべく、余裕を持った日取りで

葬儀を行う事をお勧めします。

 

葬儀社は、1件でも多く葬儀を受けたいので

早い日取りで、葬儀をする事を勧めてきます

 

夜中の場合は、1日伸ばす事をお勧めします。

 

いーーっぱい決めなけれはならない事が

あるので、時間があるに越した事はありません。

 

1人でも多くの人に

「納得のいく、葬儀」

をしてもらえたらな

と思うんですよね〜。

 

 

 

 

 

亡くなった後から ・・・始まる

どーもです。まんぞうです。

お葬式のブログ始めて1週間

ちょっと、記事にも慣れてきました。

 

人が亡くなると、葬儀屋さんは、

遺体を引き取りに来てくださいます。

 

病院にお迎えに行くことが多いのですが

たまに

 

「警察」

 

に遺体を引き取りに行く事があります。

 

警察に行く時は、さすがの葬儀屋さんも

少し構えます。

 

何故か?

 

「事件性」がある事が多いからです。

 

もしくは、自害された方などです。

 

人が亡くなるのに、良い、悪いはありませんが

 

「警察」にお迎えに行く場合は、

身内の方も

「悲しみを隠しきれない」

場合が多く、その後の打ち合わせも

なかなか、スムーズに進まない事が多いです。

 

日にちが経っていて、遺体の損傷が激しい場合もあります。

 

なんせ、「警察」にお迎えは

ピリッとさせられます。

 

人は、亡くなると、すぐに腐敗が始まります。

「生もの」なんですね。人も

 

2時間程度で「硬直」がはじまり、

24時間後からは、硬直が解けていきます。

正確には、もっと段階がありますが、ざっとそんな感じです。

 

「硬直が解ける」

というのは、腐敗が進行している裏返しです。

ここから、どんどん状態は悪くなります。

 

遺体の腐敗は、止められません。

エンバーミング」という方法もありますが

まだまだ関東圏以外は、主流ではありません。

 

ですから、葬儀屋さんは、

この腐敗の進行を

「いかに遅らせるか」

これが、腕の見せ所です。

 

これから始まるお葬式に、

 

通夜

葬儀

 

がある訳で、そこでは、身内や、参列者が

「遺体を見る機会」

があるんですね。

 

その時、遺体が、

苦しそうだったり、悪い状態では

葬儀自体が、いい葬儀にならないかもしれません。

 

それでは、葬儀屋のメンツ丸つぶれです。

葬儀屋の評判も落ちます。

 

ですから、できる限りの事をして、

腐敗を遅らせる努力をします。

 

では、どうやって遅らせるの?

 

1番簡単な方法が

【1】ドライアイスで遺体を冷やす

【2】なるべく早く「お棺」に入れる

 

まずは、この2点です。

【2】の「早く「お棺」に入れる」

ですが、実は、お棺にはいると、ある程度

「密閉状態」

になるため、ドライアイスの冷気で

「冷蔵庫」

に近い環境を作れるからです。

 

冷蔵庫よりは、当然高い温度ですが、

そのまま、布団に寝てる状態より

かなり、腐敗を遅らせる事が出来ます。

 

大切な家族の遺体ですので

できるだけ、

「良い状態を維持させる事」

が、葬儀屋の指名とも言えますね。

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お棺とお柩

どうも

まんぞうです。

 

お葬式のいろんな情報を発信してます。

 

今日は、

「お棺」(オカン)

「お柩」(オヒツギ)

 

の違いです。

 

日本は、火葬国ですので、

遺体は、ほとんど火葬されます。

 

場所によっては、

「土葬」(どそう)

と呼ばれ、そのまま土に埋める地域も

まだあるそうです。

 

遺体を火葬するには、「死後24時間以上」

経っていないと法律で火葬ができません。

 

しかし、特定の伝染病や、感染症の場合に限り、24時間以内の火葬が認められます。

(コレラ、エボラ、ペスト、鳥インフルエンザなど)

どれも、危なそうな名前ですね。

死に直結し、感染力が高い病気は、これに該当します。

 

亡くなった人を火葬、土葬する時に

登場するのが

 

お棺(オカン)です。

 

ちなみにお題にもあるように

お柩(オヒツギ)も同じ意味ですが、違いは

 

⚰️お棺(オカン)→「箱そのもの」

 

⚰️お柩は(オヒツギ)→「遺体が入った状態の箱」

 

です。

 

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お棺は、安い物から、高い物まで

ピンキリです。

 

安い物で3万円くらいから、高い物で30万円もすることがあります。

 

実はもっと高いお棺もありますが

ほとんど、葬儀社に在庫していないです。

 

平均すると5万円〜10万円くらいが、一般的な価格だと思います。

 

最近では、いろんな色や、柄があります。

そのたくさんの種類の中に

 

「お棺にメッセージを寄せ書きできるお棺」 

 

もあります。

 

その中から、喪家さんが1本選び、通夜の前、もしくは出棺の前までに

お棺に納めます。

これを

 

「納棺(のうかん)の儀」と言います。

 

「最後くらい、良いお棺で😭」

とか

「どうせ焼くのだから、何でもいい!」

と言う喪家様もあります。

 

人の価値観はさまざまですので、

その時の予算や気持ちで選べば良いと思います。

 

納棺の時に、故人が好きだったもの

食べ物や、服、着物、帽子、本

などの私物を一緒にお棺に入れたりします。

 

ここで、各市町村によっても違いますが。

1.メロン、スイカなどの大きな物

2.メガネ、アクセサリーなどの燃えない物

   金属など。

3.厚い本

 

は、燃え残ったり、

球状のもの(ボールやくだもの)は

火葬炉の中で破裂する事があるので

控えるようにします。

 

こうやって、遺体は、「お棺(オカン)」

に入って

「お柩」で、出棺します。

 

でわでわまた、こんどー

 

 

 

365日24時間営業 😭

どうもです。まんぞうです。

お葬式の表と裏を小出しにしようと

始めたブログ

 

結構できるやん!

 

って思えて、まだまだ続けれそうです。

 

さて、葬儀屋さんの仕事ですが。

昼夜問わず、人は亡くなります。

 

台風でも🌀

大雪でも☃️

夜中でも🌉

 

だから、基本は、宿直する人が

年中無休で毎日居ます。

 

では、どんな感じでお葬式の依頼があるのでしょうか?

 

まず、葬儀屋さんに電話があります。

「父が(母が)亡くなったので、お迎えをお願いします」

ここからが、葬儀の始まりです。

 

そして、今の居場所を確認します。

 

病院?

自宅?

福祉施設

はたまた、警察⁉️

 

などです。

最近は、ほぼほぼ95%くらい病院です。

家でお世話する人は、本当に減りました。

ちょっと寂しい気もしますね。

 

それから、搬送車🚘で、ご遺体を引き取りに向かいます。

電話から約1時間くらい後に到着します。

 

その間、病室の片付けを、身内の方はします。

 

病院も、なかなか忙しいので、夜中でも、遺体を預かってはくれません。

 

次に入院を待っている方もたくさんいるので、病室は速やかに開けならないのです。

冷たい様ですが、仕方ないのかなとも思います。

 

搬送車は、黒いステーションワゴンをイメージするかもしれませんが。最近は、

エスティマアルファード、ボクシー

そんな普通車が多いです。

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これは、よそよそしい(遺体が乗っている)のを嫌う人が増えたからです。

 

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               ↑

      よそよそしい

 

 

病院に着くと、霊安室へ向かいます。

だいたい、病院の裏に霊安室はあります。

 

病室から、降りてきた遺体をここで、葬儀屋が預かります。

病院のタンカから、搬送車のタンカへ移すのですが

 

この時

 

目算で、身長を見ます。

葬儀屋の布団がだいたい180cmなので、

そこで、身長を見て、

足が出てれば、200cmのお棺。

余裕があれば180cm、190cmのお棺となります。

 

テレビ(赤い霊柩車)みたいに、

メジャーで測ることは、絶対ありません。

失礼です(笑)

 

それから、自宅や、会館へお運びし、

葬儀の日程から決めて行きます。

 

お棺に納めるのは、お通夜が始まるまでのどこかで、身内の方と一緒に、お棺に納めます。

これを

 

納棺(のうかん)

 

と言います。

この時、着替えや、あの世への旅の支度をしますが、最近は「納棺士」がお手伝いする事が多いです。

 

お化粧から、お着替えまで、ものすごく綺麗にしてくれます。

 

ちょっと前に流行った「おくりびと」って映画は、その納棺士さんのお話を映画にしたものです。

 

こんな所から、葬儀は始まるのです。

なかなか悲しんでもいられないのが現実なんですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お葬式の費用の仕組み

こんにちは、まんぞうです。

すごいです。㊗️3日坊主脱出(笑)です。

まだ、書き込みするのが面白いからかなぁ

 

お仕事には、

「伝えたいけど、会社に不利益な情報や提案」

それが

「お客様にはお得な情報」

って、必ずありますよね。

 

ここでは、それを、大手を振って公開できるから、とっても優越感(笑)

関係者が見たら叩かれちゃうかな?

いいの いいの。独り言なんで(笑)

 

それが、人の喜ぶことなら、共有しなきゃね

 

では、さっそく今回は、

「葬儀の費用」の仕組みを少し説明しよかな。

 

葬儀の費用は、大きく「3つ」に分かれます。

【1】固定費用

【2】変動費用

【3】宗教者へのお布施

です。

この3つの費用の合計が、葬儀の総額になる訳です。

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よく「チラシ」や「広告」や「ネット」で

「葬儀一式48万円」とか、

「30万円でできる家族葬」

など、大きく記載してありますね。

この表示価格は、ほとんどが固定費用だけの金額です。例外もありますが。

 

【1】固定費用・・・必ず必要な物

(祭壇、お棺、ドライアイス

ローソク:線香などの消耗品、霊柩車代

会館使用料等)

 

え!?じゃ、その金額で葬儀はできないの?

 

ハイ‼️そうです‼️(笑)

 

百歩譲って、火葬はできますが

「葬送儀礼式」は

まともに、できないでしょうね。

 

まず、【2】【3】がないのですから

宗教者が居ない葬儀になります。

仏教なら、お寺さん無しで、お経も無しでやると言う事になります。

 

親戚やお参りに来てくれた方への食事や

接待はできません。

お香典のお返しなどもありません。

 

つまり

【2】変動費用
【3】宗教者へのお布施

 が表示価格には含まれていないのです。

ま、実際は、「含める事ができない」のです。数量が決まらないと出せない

金額だからです。

 

ですから、

チラシにも「祭壇セット」とか、

「祭壇と必要な物は全て揃って」

と記載してあります。

 

だから、騙している訳ではないですが

葬儀を知らない人の感覚では、普通は

「あの表示価格で葬式がやれる」

と思いますよね。

 

ちなみに変動費用とは

【2】変動費用・・・親族、参列者の人数で

                                     変動するもの

 

(料理、会葬の御礼品、香典の返礼品、バスなどの移動費用、宿泊人数の部屋、ベッド、布団、引出物など)

 

この辺かな。ちなみに「供花」や「お供物」を祭壇に飾る事がありますが、あれは、周囲の方々から「いただく物」なので、費用は、その方々が支払いますから、喪家が払う金額には、影響ありません。

これらの「お供物」も数量で変わる物なので。

変動費用です。

 

最後に

【3】宗教者へのお布施

ですが、これは言うまでもなく、宗教者にお渡しするお金です。

 

金額に決まりはありません。お布施ですから。

とは言っても、お寺や神社によってだいたい「相場」がありますので、一度お寺に確認していただくほうが確実です。

 

長くなりましたが、

前回に引き続き、費用の話をさせてもらいました。

 

先に見積もりを取ることは、計画的に葬儀を行う大切な作業で、決して失礼な事ではありません。

事前相談、事前見積もりは、しておいたほうがいいと思います。

 

ながっ

最後まで、読めんよね(笑)

質問なんでも受けますねー

わかる範囲でしか、お答えできませんが

でわでわ。

 

 

お葬式の費用 高そっ‼️気になる

こんにちは、まんぞうです。

何とか3日目も、書き込みできそうです(笑)

一応目標は、「月20本」のブログを書き込みたいと思ってます。

 

そこで、お葬式の「ポイント」を自分なりに発信して、大切な人をちゃんと送ってもらいたいと思ってます。

 

さて、葬儀屋さんは、お仕事なので、利益がなければいけません。

 

だから利益があるように価格を設定しています。

当たり前ですね(笑)どんな仕事でもそうです。

 

だけど、葬儀の費用って、いくらですか?

 

缶コーヒー 130円

タバコ 430円 

のように、

 

葬儀    ◯◯◯円

 

が、あればいいのですが、

ありませんよね。

 

皆さんの大切な家族にご不幸があった時

「◯◯◯円」でできるって、自信を持って

言えますか?

 

ほとんどの方が言えないと思います。

 

ここが葬儀のグレーゾーンなのですねぇ。

 

数ある葬儀社の多くは、

「良心的な葬儀社さん」です。

「.ぼったくり」はなくなりました。

それでも、ノルマ(金額ベース)や売り上げ目標があります。

 

お仕事ですから(笑)

 

中には、思いも寄らない金額になる場合もあります。

それでも、「仕方ないな 」「まぁ、こんなものなのかな」と受け入れてしまうのが現状です。

 

ちなみにざっとですが、全国平均は、

199万円だそうです。

(日本消費者協会)

 

ただしこの平均額もあってないようなもので

葬儀社、担当者のさじ加減で高くも安くもなります。

 

んじゃ、どうしたら納得できる金額になるのでしょうか?

 

まずは、信頼できる葬儀社を決めて下さい。

そして、いくつかの葬儀社から、

「事前に見積もりを取る事」をオススメします。

昔は、事前見積もりは「縁起でもない‼️」

とタブーでしたが

近年、事前見積もりは当たり前になりつつあります。

 

そして、見積もりに行ったときに

「しっかりした金額が出ない葬儀社」

「対応がイマイチの葬儀社」

は、少し注意が必要です。

 

打ち合わせの担当者によっては

「葬儀の規模で変わりますので・・・」

「今ははっきりとした数字が言えませんが」

なんて答えが返ってくる事もしばしばです。

 

実際、葬儀のちゃんとした金額の見積もりは、できるものでは、ありません。

変動費用がわからないと無理なんです

 

しかし、シュミレーションはできるので、

家族構成などの確認の後、

「例えば、50名ならこれくらいです。」

と具体的な返事がくるような葬儀社は、丁寧だなと思います。

「できないなりに、やってくれた。」

 

そんな対応があれば、信用していいと思います。

 

葬儀の事はわからなくても、スタッフの人間性や、事務員、担当者の対応などで

葬儀社の質はわかります。

 

葬儀社がしっかりしていれば、

後は、予算を決めて

「100万まででやりたい」

「200万まででやりたい」

と、金額から、葬儀のプランニングをしてもらえば、きっと納得いく葬儀に近づけるのではないでしょうか。

 

葬儀費用の事については、山ほど伝えたいことがあります。次のブログは

「葬儀の費用の基本構成」について、説明できたらなと思います。

 

あ、あと、どれだけ安くやりたくても15万円を切るのは、なかなか難しいと思います。

大切な人を送る訳ですから、できる限りの事をしてあげたいですね。

 

俺も、「自分の葬儀」のお金貯めなきゃ(笑)

 

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やってみたかった(笑)

お札いっぱい持ってみたかった(笑)

全部1,000円札ですが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

お葬式は 突然に❗️

さて、2日目、2回目の投稿です。

3日坊主まで、あと1日です(笑)

 

3日坊主って良く言われまずが

意外と自分は、1日坊主のが多い気がします(笑)

 

結局やりたくない事は

なかなか続けられないんですねぇ

そんな中、続いた事の1つが葬儀の仕事

 

葬儀の仕事って、「人の不幸で金儲け」

そんなイメージが強いですが

葬儀屋さんは、あくまで、葬儀をする人(喪主)や宗教者(お寺さんなど)の間を取りもつ

 

「   お    て     つ      だ      い   」

です。

 そこに魅力を感じてしまったのかな

だから、続いてるのかもしれないです。

 

もともとは、葬儀って地域の皆で行うもので

葬儀屋ではなく

「葬儀委員長」

と呼ばれる、村の長(おさ)や、葬儀を良く知る人が取りまとめていたんですねぇ

仲人みたいなもんですわ。

 

それが、時代と共に移り変わって、「葬儀委員長」をできる人が減ってしまって

葬儀屋が必要になってきた訳です。

 

そんな葬儀屋さんの

「 お て つ だ い 」 に非常にやりがいを感じるのです。

 

さて、「死は突然やってくる」というように

人が亡くなるのは、いつでもどんな状況でも

 

「突然亡くなる」のです。

 

○「事故で亡くなる人」

これは当然、突然の出来事ですね。

 

○「高齢で亡くなる人」

これも、「おじいちゃん、昨日まで元気だったのに」とか、

「朝までごはん食べてたのに」

なんて人が多いです。

 

○「病気で亡くなる人」

「もう、いつ亡くなっても仕方ない」と

わかっているし、納得していても

やっぱり、亡くなるのは突然でなんです。

 

今夜が山だって言ってたのに・・・

夜までもたなかったの     

など、良くある話です。

 

死ぬ事って

「明日のお昼、12時頃に亡くなるから」

みたく、予定する事ができないのですね。だから結局

「突然亡くなる」

訳ですね。

 

ですから、「突然亡くなる」と、

「突然葬儀もやらなきゃいけない」

のです。

 

そのため、最近では事前に葬儀の準備をするようになりました。

 

事前に備える事は、

以前タブーでしたが、最近では

「事前相談」といって、亡くなりそうな人の葬儀見積もりしたり、プランを考えたりが当たり前になりつつあります。

 

この辺りの細かい話は、また後日に。

とにかく「死は突然やってくる」

その事は事実なので

若くても、元気でも、条件は同じですから

 

死に備えるって事自体が

今の時代の流れなんですねぇ 

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はじましてまして。ブログはじめました!

はじまして。

私は、40歳になる一児のパパです。

 

ブログを書くのは初めてではないですが

このごろ

 

「人に喜ばれたい」

 

そんな事をよく考えるようになりました。

 

歳のせい?

充実していない?

暇?

 

理由はわからないですが、

「人に喜ばれる」そんな何かをしたいなと

よく考えます。

 

そんな訳で、読者もできるかどうかわからないですが、「ブログを通して何かお届けできたら」

と始めました。

 

自分の事を語るのは、苦手です(笑)

でも、「へぇー知らなかった」「勉強になるなぁ」そんな事言ってもらえるような、内容にできたらと思ってます。

 

では、では、やっぱり、少し堅っ苦しいので、普通に話しますね〜。

 

何かを誰かに伝えるには

1.好きな事

2.よく知ってる事

3.共感してほしい事

 

この辺りかな?

だから、その辺を書きたいなと

んじゃ、「まんぞう」の得意なところって何かって、特に飛び抜けてはいないけど、

 

お仕事がらみの

あ、実は、葬儀屋さんなんです。(笑)

ですから、

「お葬式のイロハ」

「お葬式の表と裏」

こんなのをメインに、趣味の事とか混ぜて、気ままに、のんびり、また〜りと書いていこうと思います。

 

今回は、最初なので、簡単に「お葬式」の言葉についてちょっとお話します。

 

毎日「お葬式」の私ですが、

「お葬式」ってなんで「お葬式」って呼ばれたのでしょう。

 

一般的に

「お葬式」「葬式(そうしき)」「葬儀(そうぎ)」なんて呼ばれますが

正式には

 

「葬送儀礼式(そうそうぎれいしき)」

 

と言います。

だから、普段は、それを、略した言葉を使ってる訳ですね。

 

「葬送儀礼式」

           ↓

    「葬儀式」

           ↓

      「葬式」

 

こんな感じです。

 

ですから、仕事としてる僕らは

「葬儀 (そうぎ)」

って言います。

 

喪家さんから、「葬儀 (そうぎ)」

って聞くと、

「お、ちょっと詳しい人かも」とか

「慣れた人(お手伝いとかで何回も葬儀に携わっている)かな」

と思っちゃいます。

 

ま、葬儀に関わる機会は、30年に一度とも言われるので、なかなか機会はないと思うし、そんな機会はない方がいいけど、みんな必ずたどる道だという事も事実なんですね〜。

 

ま、こんな感じで、少しづつ、いろいろ書けたらなと思ってます。

末長くよろしくです。

自分が末長くやることのが心配ですが(笑)

意外となんでも長続き系ですし

頑張りますわ〜

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