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どうもです。まんぞうです。
お葬式の表と裏を小出しにしようと
始めたブログ
結構できるやん!
って思えて、まだまだ続けれそうです。
さて、葬儀屋さんの仕事ですが。
昼夜問わず、人は亡くなります。
台風でも🌀
大雪でも☃️
夜中でも🌉
だから、基本は、宿直する人が
年中無休で毎日居ます。
では、どんな感じでお葬式の依頼があるのでしょうか?
まず、葬儀屋さんに電話があります。
「父が(母が)亡くなったので、お迎えをお願いします」
ここからが、葬儀の始まりです。
そして、今の居場所を確認します。
病院?
自宅?
福祉施設?
はたまた、警察⁉️
などです。
最近は、ほぼほぼ95%くらい病院です。
家でお世話する人は、本当に減りました。
ちょっと寂しい気もしますね。
それから、搬送車🚘で、ご遺体を引き取りに向かいます。
電話から約1時間くらい後に到着します。
その間、病室の片付けを、身内の方はします。
病院も、なかなか忙しいので、夜中でも、遺体を預かってはくれません。
次に入院を待っている方もたくさんいるので、病室は速やかに開けならないのです。
冷たい様ですが、仕方ないのかなとも思います。
搬送車は、黒いステーションワゴンをイメージするかもしれませんが。最近は、
そんな普通車が多いです。
これは、よそよそしい(遺体が乗っている)のを嫌う人が増えたからです。
↑
よそよそしい
病院に着くと、霊安室へ向かいます。
だいたい、病院の裏に霊安室はあります。
病室から、降りてきた遺体をここで、葬儀屋が預かります。
病院のタンカから、搬送車のタンカへ移すのですが
この時
目算で、身長を見ます。
葬儀屋の布団がだいたい180cmなので、
そこで、身長を見て、
足が出てれば、200cmのお棺。
余裕があれば180cm、190cmのお棺となります。
テレビ(赤い霊柩車)みたいに、
メジャーで測ることは、絶対ありません。
失礼です(笑)
それから、自宅や、会館へお運びし、
葬儀の日程から決めて行きます。
お棺に納めるのは、お通夜が始まるまでのどこかで、身内の方と一緒に、お棺に納めます。
これを
納棺(のうかん)
と言います。
この時、着替えや、あの世への旅の支度をしますが、最近は「納棺士」がお手伝いする事が多いです。
お化粧から、お着替えまで、ものすごく綺麗にしてくれます。
ちょっと前に流行った「おくりびと」って映画は、その納棺士さんのお話を映画にしたものです。
こんな所から、葬儀は始まるのです。
なかなか悲しんでもいられないのが現実なんですねー。