忌中(きちゅう)❗️喪中(もちゅう)❗️ 悲しんで
どもです〜
まんぞうです。
お葬式のイロハをお伝えしています。
葬儀では、
「忌中(きちゅう)」と「喪中(もちゅう)」
という言葉があります。
まず、「忌中(きちゅう)」から説明します。
お葬式が発生すると
自宅の前に
「忌中(きちゅう)」
という紙を貼ります。
何故でしょうか?
人が亡くなってから
49日間(七週間)を
「忌に服した(きにふくした)期間」
とされています。
この期間は昔から、「身を慎む期間」
とされてきました。
身内が亡くなったら、自宅にこもって
身を慎んでいたのですね。
「忌服(きふく)」とも言います。
「忌」という字の意味から
死を、忌み嫌う(いみきらう)意味もあります。
昔も今も、「死」への恐怖や、不安は
同じなのですね。
玄関前に貼る理由は、
「ここから、先は、忌に服した場所ですよ」
という意味です。
葬儀会場の前にも、「忌中」という、
行灯(あんどん)を用意する事が多いです。
自宅と同じで
「ここから先の会館内は、忌に服してますよ」
という意味です。
最近では、もともとの「忌中」の意味ではなく
近所に
「不幸があった事をお知らせする」
という意味で「忌中」を貼っています。
次に「喪中(もちゅう)」です。
これも「忌中(きちゅう)」と意味は一緒です。
身を慎む期間が違うだけです。
「喪中(もちゅう)」は「1年間」です。
よく、「喪中ハガキ」が届いたから
年賀状は控えよう。
なんてことありますよね。
あれは、
喪の期間(身内が亡くなってから1年以内)に
正月を迎えるときに
身を慎む期間なので
「新年おめでとー」とかは、控えましょう
という事です。
「忌中」も「喪中」も意味としては、同じで
期間がそれぞれ違うという事ですね。
ちなみに
仏式では法要を営む49日と1年
神式では50日と1年
キリスト教であれば
1ヶ月後の召天記念日または五十日祭までと1年
以上のように言われます。
身を慎むとは
- 派手な遊びはしない。
- 結婚式はしない
- 神社の鳥井は、通らない(神社にお参りしない)
- 家を建てない
↑
ダメ‼️
などがあります。
簡単に言うと、
身内が亡くなっているんだから
1年間は、静かにしてなさい
って事ですね。
最近は、
クヨクヨしてても仕方ないので
逆に、「いつも通りに戻りましょう」
とも言われてきています。
葬儀も文化も、
時代に合わせた方法に
変わっていくものですが
もともとの意味をしっかり理解して
大切なものを見失わないように
やっていきたいですね
それでは、長々と読んでいただき
ありがとうございました。
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