葬儀の費用や、流れ、マナー、しきたりなど、わからない事を徹底解明
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イマドキの葬儀が全てわかる!葬儀屋まんぞうのぶっちゃけコラム

勝手に気ままに、葬儀の「表と裏」を書いちゃいます

ドライアイスの力

こんにちは、まんぞうです。

お葬式のいろいろな話を伝えていきます。

 

今は、ほとんどの方が病院で亡くなります。

亡くなると

病院で、身体を綺麗に拭いてもらい

浴衣を着せて、胸の辺りに手を組んで、

安らかに寝ている格好にしてくれます。

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コレをやってくれる看護師さんも、大変です。

 

そして、葬儀屋さんが

病院から、会館か、自宅へ搬送してくれます。

 

 会館や自宅に着いてから、いちばん最初にやる事が

「遺体を冷やす」

ことです。

 

遺体は、亡くなった瞬間から、

ゆっくり腐敗をし始めます。

 

魚や、肉も、一日中常温だと、傷んできますね

 

人も同じです。

 

だから、冷やしてあげないといけません。

 

そこで、登場するのが

ドライアイス

です。

 

昔、水の中に入れて煙を出して遊びましたね。

イベント等の演出でもよく使われます。

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マイナス70度の固形の物ですが

気化すると、二酸化炭素に変わります。

 

だいたい、一回に10キログラム

を使用します。

 

頭の下お腹

 に当てて、冷やします。

頭の下は、枕みたいにして

頭の下に置きます。

 

なぜ?頭の下なの?

 

まずは、頭を冷やす事で、顔色が変わるのを防ぎます。

 

亡くなると、時間が経つにつれて、色が変わってきます。赤黒くなって

「打撲みたいな」色になっていきます。

 

身体ももちろん色が変わってきますが

衣服を着せるので、見えなくなります。

 

しかし

顔は、見てもらう機会も多いため

見れる状態を維持しなければなりません。

 

ですから、頭を冷やしてあげます。

 

続いてですが

 

お腹は、内臓が集中する場所です。

いちばん始めに、腐敗を始めるのは

内臓です。

ですから、お腹周りを集中的に冷やします。

 

ドライアイスの代わりの物もいくつか

出てきましたが、ドライアイスより効率良く

冷やせる物は、なかなかありません。

ドライアイス最強」です。

 

しかし、ドライアイスにも

デメリットがあります。それは

 

  1. 触れている場所だけしか冷えない
  2. 1日1回は、喪家宅へ行き、ドライアイスを交換しなければならない。(担当も大変)
  3. 環境に悪い、火葬の炉で、温度差により、ハゼて、炉を痛める場合もある。

 

例えば、1.ですが、

お腹を冷やしても、足や手は冷えません。

内臓も、お腹は、冷えますが、

背中側は冷えません。

 

また、24時間で、ほぼ無くなりますので

葬儀まで、日にちがあると、

ドライアイス代もバカになりません。

 

だいたい、1日1回、10キロを設置し、

1回が5,000円〜8,000円くらいです。

これは、葬儀屋さんによってまちまちです

 

10キログラムが、24時間ほどで無くなります。それを通夜の日まで、毎日入れます。

だいたい2、3回は、使用します。

 

葬儀までの日にちが長いと、回数も増えますね。

 

費用はなるべく抑えたいところですが、

ドライアイスだけは、ケチらない方が良いと

思います。

 

でわでわまたー