お葬式の服装❓何着るの❓
どもども
まんぞうです。
10月なのに暑い日が続きますね。
葬儀屋は、必ず上着着用ですので
気温が高いと、しんどいです(笑)
さて、お葬式の服装について少しお話します。
お葬式の服装は、だいたい皆さんわかって
いるかと思いますが
まぁ、黒服つまり喪服を着ますね。
こんな感じですが
一応気をつける事を説明します。
まずお通夜の服装からです。
実は、
通夜にはあまりきちんとした喪服で行く必要はありません。
「え⁉️喪服じゃないの?」
と思うかもしれませんが
「亡くなる事に対してあらかじめ準備していた」
とされるのが、昔からの考え方です。
ですから、
「地味な服装であれば構わない」
が通夜の服装になります。
あ、それでも派手なアクセサリーや派手な色の服、女性は、露出の多い服はダメですので、気をつけましょう
↑
ダメです!
そんな平服で良い通夜ですが
最近は通夜だけのお参りで、葬儀には出席をしないというケースも増えてきたため
喪服で出席する人がほとんどです。
ですから、結局
お通夜の服装は、
時間に余裕があれば喪服。
職場から直接行くなど、
時間に余裕がなければ
落ち着いた服装で出席するということになります。
続いて、葬儀の服装です。
男性
上下黒のブラックスーツ。スーツはシングルでもダブルでもオッケーです。
ワイシャツは白、ネクタイ、靴下、靴は黒、ハンカチは白です。
女性
黒いワンピースまたは黒いスーツ。
肌を多く露出するものはNGです。
ストッキングは肌色か黒。
靴、バッグもすべて黒にします。
ハンカチは白、黒、グレーなど。
アクセサリーはなしでも構いませんが
つける場合には
結婚指輪とパールのネックレス程度
にします。
和服の場合は、黒喪服または一つ紋か三つ紋付きの地味な色無地。帯は黒です。
今はレンタルがほとんどですので
家紋は無いものが多いです。
子供
学生服で結構です。
保育園、幼稚園児は、明るい服でなければオッケーです。
よく、子供服を困る方が見えますが
急な事ですし、体型も変わりやすいため
その時に持っている
落ち着いた服で十分です。
ついでに
仏式の場合
左手に数珠を持ちます。
合掌するときには、輪に両手を通して
合掌します。
持ち方は、宗派によって変わるので
一覧をご覧ください。
葬儀の作法や、焼香の作法は
細かな事を言えばキリがないですが
大切なのは
故人を偲ぶ気持ちです。
ですから、基本だけ守り
作法にとらわれる事なく
しっかりお参りしていただく事が
何よりも大事な事ですね。
また、ちょいちょい
作法の話もしていきます。
ありがとうございました。