人の死🙏不思議な事⁉️
こんにちは
まんぞうです。
葬儀の雑談をしています。
最近は、季節の変わり目だからか
葬儀が少し多いです。
葬儀屋をやっていると
不思議な事がよくあります。
あ、霊的なアレではありませんよ(笑)
まず、新規参入の葬儀屋は、別として
長い事やってる葬儀屋では
葬儀の件数で不思議な事が起こります。
それは
1年間で行う葬儀がほぼ一定数になります。
これがいまだに不思議なんです。
人って
「いつどこで、どれだけ亡くなるか」
なんてわからないですよね。
なのに、1年間終わると
ほぼ毎年同じ件数なんです。
死亡者の基本的な動きは、
4月、5月、6月は、
比較的、気候も良く、死亡者が少ないんです。
その逆に12月、1月、2月の寒い時期は
死亡者が多いです。
これを、「ヘェ〜」って思った人もいるかも
しれませんが。
葬儀業界では、意外と普通の事です。
葬儀業界で不思議と思われてるのが
なぜか葬儀件数がブレないって事です。
例えば
たまたま、春の少ない時期に
たくさんの人が亡くなったとします。
「今年の4月、5月は、珍しく、多かったねぇ」
「このままいくと、今年は、昨年105%ぐらいいくんじゃない!」
なんて、会話も出ます。
だけど
そういう年は、翌月の
6月、7月の葬儀が激減したり、
冬は、亡くなる方が多いはずなのに、
その年に限り少なかったりします。
で、結局
1年終わってみれば、ほぼ、同じ件数なんです
その逆もあります。
すっごく、亡くなる人が少ない月
なんかがあると、その反動で
「来月から、忙しいぞ!」
と、なんの根拠も無いですが
構えてしまいます。
そして、実際、忙しくなるんです。
その帳尻合わせが、いまだに
説明できない不思議なんです。
実は、交通事故件数にも
コレがあるそうです。
「今年は、事故が少ないから来月から
めちゃめちゃ事故が増えるぞ!
警戒態勢を強めよう」
と、事故が減る事に対して
喜ぶわけではなく
もうすぐたくさん事故が起こる
と予想するのです
不思議ですね。
もう一つ紹介すると
雨が降っていると
人が亡くなりにくいです。
これも、何の根拠もないですが
雨の中、病院に迎えに行った事が
少ないです。
その逆で
雨上がりには、亡くなる人が多いです。
「気圧のせいだ」
なんて言われていますが、
根拠はありません。
でも、事実です。
ちなみに、潮の満ち引きで、
人が生まれたり、亡くなったり
があると言われていますが
これも科学的な根拠は、乏しいそうです。
私は私的に思うのですが
昔から、雨を
「恵みの雨」
「命の源」
などと呼ぶのは
「人も植物も水がないと生きれない」
の意味ですが、
「人の命を守る」という意味も含まれてるようにも思ったりします。
そんな葬儀屋の不思議をお伝えしました。
今日も、ありがとうございましたー